祝・友達のベイビー誕生&小倉遊亀展
2005年 05月 19日
友達から「産まれたよ!」というメールが赤ちゃんの写真付きで来た。すやすや眠っている赤ちゃん、すごくかわいい。神戸の実家に帰っているのだが、こっちに戻ってきたら、会いに行こう。彼女はとっても思いやりのある人なので、いいママになることは間違いない!
三越で行われている「小倉遊亀展」に行った。これもお友達が勧めてくれた。彼女の名前は見たことがあったが、何と読めばいのか、男か女かも分からなかった。あるとき、遊亀は「ゆき」と読み、女性だということが分かった。でも絵を見たり経歴を知ったのは今日が始めて。
この何ヶ月かで横山大観、三岸節子そして今日の小倉遊亀、と見てきたが亡くなった年齢はそれぞれ90歳、94歳、105歳だ。90歳の作品が平気で展示されているのを見ると、感動する。彼らにとっては90歳なんて単なる途中経過に過ぎないのだ。近所に住む103歳のおばあちゃんは「若かったころはよく俳句を読んだ」なんていうが、その若かったころというのが90歳ごろのことを指していた。
小倉遊亀の遊亀は本名なのだそうだ。彼女の経歴で目立つのは43歳の時に73歳の男性と結婚したということ。30歳の年の差カップルは当時話題になったそうだ。でも6年ほどで夫は他界した。彼女は教師として20年間ほど勤務するかたわら絵画も書き続けたそうだ。晩年まで絵画を描き、2000年に105歳で亡くなられた。私は彼女の果物や花の絵が好きだ。
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