カナダからの電話
2006年 02月 06日
昨夜、あと20分で午前2時になるっていうときに友達のメールへの返事を書いていたら、バンクーバーのカナダ人の友達からスカイプ電話がかかってきた。慌ててマイク兼イヤホンを装着して電話に出た。
その時間、バンクーバーはあと20分で土曜日の午前9時になるところだって。いろいろしゃべった。
ジャック・ケルアックの「路上」って知ってるって聞いたら、聞いたことはあるけど、よくは知らないようだった。で、彼は「ダビンチ・コード」を読み終えたところで、今は同じ作者の「天使と悪魔」を読んでるって言ってた。
それから、カナダでは先日選挙があって12年ぶりに自由党から保守党に変わったことについて話した。保守党はゲイに反対とか、まさに”保守”っていう感じだけど、対米関係の改善や政府内の汚職一掃をかかげているって。でも過半数に届かなかった少数与党政権なので、ハーパー新首相はかなり政権運営が困難なんじゃないかって。
私はライブドアの事件知ってる?っ聞いたら、名前は知らないようだったけど、説明したら、そのような話、聞いたって言って、アメリカでも同じよう事件があってエンロンって会社がその典型だよって教えてくれた。ヒューストンの総合エネルギー取引とITビジネスを行う企業だったらしいけど、粉飾決済とか利益の水増しとか献金とかで2001年12月に破綻に追い込まれたんだって~。ホリエモンはこれをまねしたのかって内容だよね。
そして、彼は「日本には10人の女性と暮らしている人がいるって聞いたよ」って言うので、爆笑!私は「10人じゃなくて、11人と女児1人だよ!」って言って、渋谷容疑者について説明した。そうしたら2人で爆笑し、彼は「カナダのブリティッシュ・コロンビア州(バンクーバーがある州)の北の方にバウンティフルっていう村があって、40人の女性と暮らしている男性がいて、子供が100人以上いて、今では孫まで生まれて、その村は全員が親戚関係にあるんだよ」って教えてくれた!で、ずっとばれなかったんだけど、最近になってばれて、北米ではすごく有名な話になっているそうだ。その男性は政府にかけあって、政府も認めてしまったらしいよ。すごいよね~。
そんなわけで、日本時間で2時半まで約50分ぐらいスカイプ電話で話したのだった。カナダと日本の文化交流だった!
4-5年前に友人の結婚式の2次会で貰ったサボテン。始めは1つだったのに、こんなに増殖し続けているんだよ!