写真
2005年 08月 09日
森山大道さんの「宅野」という写真展が新宿のギャラリーで開催されているので見に行った。
島根県迩摩郡(にまぐん)仁摩町(にまちょう)大字宅野町が森山さんのお父様の生まれ故郷で、今その地にご両親とお兄様が眠ってらっしゃるとのこと。森山さんも幼少の頃2度その地で過ごし、いろんなことを学んだとのこと。墓参の時に写真を撮ったとのこと。
「犬の記憶」という森山さんの自伝的小説を熟読したので、写真から森山さんの思いが伝わってくる。Buenos Airesの写真とはまた違った静かな写真。
写真集「宅野」と「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」という森山さんの対談集のような本を買った。大切に読み進めようと思う。
気づいたらワークショップ(そのギャラリーで行われている土曜夜の写真学校のこと)について業界では名の知れている写真家の方に質問してて、暗室も見学させていただいていた。そして、いろいろ質問に答えていただいて、かなり魅力的なワークショップなのではないだろうかって思った。話を聞いていて目からうろこなことがたくさんあった。そして、一度、そのワークショップを見学に行くことにした。
またすごくやる気がむくむく出てきて、写真をがんばろうって思った。