本、カメラ業界
2006年 01月 29日
ジムに行く直前に宅急便が届いた。森山大道さんの読者日記に載っていたジャック・ケルアックの「路上」をネットで頼んでおいたのだ。これは文庫本なので、電車の中で読もう。
もう1冊、これも森山さんの読書日記に載っていた西東三鬼の「神戸」っていう本も頼んだんだけど、こちらは在庫がなく取り寄せなので、もう少ししたら届くと思う。
家では、寺山修司さんの「あゝ、荒野」を読んでいる。ボクサーのお話で、寺山さんの文章を読むのは初めてなんだけど、こういう文章とストーリーを書く人なんだなぁと実感しながら読んでいる。まだ3分の1ほどしか読んでないけど、とても面白い本だと思う。章と章の間に挿入されている、森山さんの新宿の写真は、本とはまったく関係なく撮られたものなのに、本の内容やイメージにとっても合っていて心を打たれる。
ニコンがフィルムカメラの一眼レフ8機種のうち6機種の生産を中止するとか、コニカミノルタがカメラ、フィルム事業から完全に撤退するというニュースを受けて、マニアの人たちがカメラやに殺到していて、売り切れ続出みたい。私は一眼レフのレンズは2本しか持っていないのだけれど、ニコンのレンズも生産中止が決定されたものがあるみたいだし、カメラやに様子を見に行ってみよう。
生産中止になると、これからは中古市場で高く取引されることになるのかなぁ。
私は欲張りだけど、フィルムカメラもデジカメもカラーもモノクロも好きなので、なんでも、いろいろ、どんどん撮るよ。それぞれいいところがあるもんね。